わずか1か月で腹回りが98センチから90センチに。
マイナス8センチです。
ここまでは簡単にヤセられます。
ウエストは94センチから88センチとマイナス6センチ。
デブッたお腹をツンツンされていた頃に比べると見た目は、ほぼ問題なしですが、お腹の脂肪が溶けたわけではありません。8センチも細くなったけど、お腹自体は多少もっこりしています。
(1)45日でヤセすぎた感がでる
それから15日間。トータルで45日目頃には、さすがに少々もっこりも多少改善されてきたのですが、それでも脂肪は溶け切っていません。
ちなみに、腹囲は88センチ。
マイナス10センチになりました。
顔はほっそりしてきました。
多少、若い時に戻ったような感じですが、ここで異変を感じましたね。細くなるのが早すぎたのか、頬の肉にたるみがでてきたのです。そこでダイエットを多少修正して、もう少しふっくらした顔に戻す必要性がでてきました。
本書のダイエットは二本柱立てです。
(2)ただヤセるだけではもったいない
ただヤセるだけでは、せっかく、努力しているのにもったいない。ヤセるだけでなく、筋力もつけたい。
でも、ジムなどに通うのは面倒臭くて嫌だ。
いちいち、着替えしなければならないのが面倒臭い。
わたしは無精者なのでジムにはゆきませんが、ジムを否定しているわけではありません。毎日ジムで1時間汗を流せばヤセるのも、もっと早くなるでしょう。
ジム嫌いのわたしが考え出したのが自宅MAX15分トレです。
これは効きます。
腕力と足腰が強くなります。
腹筋がビシバシ締まってきます。
普通のトレではなく「逆トレ」を取り入れているので、楽なのに筋肉のつきが良くなり、1か月で体温が2度上昇しました。血糖値の下がりも緩やかになっているはずです。
二本柱の一つはスロースクワット、足上げ、腕立て伏せの自宅トレです。但し、逆トレーニングがメインであり、しかも回数を数えず、時間をかけるがポイントになります。回数より「15分間継続させる」という時間の方を優先する方式です。
キツければ時間は調整できます。
毎日でなくても大丈夫です。
自主トレの目的はアウターマッスルを鍛えることではなく、インナーマッスルの強化が目的です。具体的には腹横筋、腸腰筋、内転筋、腹筋、背筋です。
インナーマッスル強化によって姿勢が矯正されます。
これが狙いです。姿勢が悪いと内臓が圧迫されて下に押され、ぽっこりお腹の原因になるからです。もうひとつは、姿勢が良いと美しく感じられるからです。
「モテの60%は姿勢とお肌で決まる」と言われているように、姿勢と肌は美的要素の二大因子です。そして、ぽっこりダイエットは、ここにも焦点を当てています。
(3)二本柱のもうひとつは1日1食ガッツリ主義です
できればたっぷりの温野菜付きがベストになります。
午後2時までに済ますことがポイントになります。
お腹を空かすこともポイントになります。
これでエネルギーをチャージさせます。
小腹が空いたときは遠慮なく間食をします。
ここは重要なポイントです。
消化の良いものを間食します。
炭水化物と肉類、お菓子は厳禁です。
効果があるのは腹囲、ウエスト、体重だけではありません。消化にエネルギーを浪費しないことによって肌がキレイになります。ツルツルスベスベになります。
飲料水も考える必要があります。
多くのちょっとしたポイントがあります。
ここが重要なところです。
(4)1日1食主義のデメリット
1日1食主義にはデメリットが指摘されています。
1.リバウンドする。
2.太りやすい体質を作る。
3.お腹が空く。
4.血糖値を急激にあげる。
5.栄養不足になる可能性がある。
6・筋肉が落ちやすい。
7.便秘・痔になるリスクが上がる。
最も心配なのはリバウンドです。無防備に減食1日1食をおこなうとデメリットを受けてしまいます。ここが最大のポイントになります。
しかし、「ガッツリ主義」と「半年は継続」さえ守れれば、理論的には何の問題もありません。ただの減食ダイエットでは「太りやすい体質」になる可能性を秘めていますが、理論的に詰めれば、ここはクリアーできます。
3の「お腹が空く」はむしろメリットの方です。
様々な有効な酵素などが分泌されます。
4の血糖値の上りは逆トレで改善されます。
5の栄養不足はガッツリと間食の中身で解消されます。
6の筋肉が落ちるは逆です。
自宅MAX15分トレで筋肉が増強されます。
7の便秘などの通じの問題も間食の質次第です。
実際に、便秘にはなっていません。
1日1食のデメリットはクリアーできます。
ただの減食ダイエットではないからです。
そして、想像以上に早く痩せた、ヤセすぎたが実感です。
45日、終わってみればアッと言う間。
たいした苦労はない。
これからも続けます。
1日1食ガッツリ主義は極めて合理的な方法と確信しています。