「意識術」カテゴリーアーカイブ

ビル・ゲイツ氏が語った魔法の力、スーパーコミュニケーション能力


「2019年9月、ウォール・ストリート・ジャーナルのインタビューでビル・ゲイツは、人前で話すときはスティーブ・ジョブズのように『魔法を使えたらいいのに』と語った」引用元:BISINESS INSIDER JAPAN

ゲイツ氏を羨ましがらせたジョブズ氏が用いていたのが、ゾーンブレスの #スーパーコミュニケーション能力 です。

スーパーコミュニケーションとは何か

読書家で有名なゲイツ氏でさえ知らなかった魔法の力。
なぜ、ゲイツ氏は魔法の力を知らなかったのでしょうか。

それは、日本1300年の歴史を持つ「修験道の秘術」だからです。秘術を使えない学者や文章家たちには手も足もでない「実践の秘法」だから、誰も、その奥義を書き記すことができなかった。そう言う話です。

「沈黙は金、雄弁は銀」という言葉があります。

「淀みなく話す雄弁より、黙っている方が価値がある」という意味ですが、これをそのまま用いても役に立ちません。

なので、多くは「口からもたらされる災い」を避けるためには、「多くを語りすぎない方がいい」とか、「時には黙っていることも大切だ」という意味に捉えられがちになってしまいます。しかし、これは正しい解釈ではありません。

「何も言わないと分からない」
「言わないと何も伝わらないではないか」

これはごもっともな話だけど、「言っても伝わらない」「一生懸命に説得しても分かってもらえない」というケースも多々あります。

「でも、言わないと分からないじゃないか」
堂々巡りになってしまう。

で、この答えはどうなるのかといえば、こうです。

「まず黙る。要点だけを話す。そして黙る。要点だけを話す」
これがスーパーコミュニケーションのイントロになります。

1)黙って相手の話を聞く。

但し、ただ聞いているだけではダメです。
ここは四神相応相関図を思い浮かべて対策を練る。

「相手は何を言いたいのか」は必要がない。

「相手を理解しょうとすると相手の土俵にあげられて料理されてしまうから、マジメに聞く必要はない。否、聞いてはならない」

四神相応相関図を知っていれば対応策が思い浮かぶはずです。
そして、ことば少なにポイントだけを語る。

この要点は、この記事の末尾に記している、超難解と噂の高いキーエンスの「説得面接(所要時間3分)」に対する四神相応相関図による回答事例を見ていただければお分かりになると思います。

2)第二の黙る。

ポイントを話すと相手も異論を語ったり、さらなる説得を続けてくるかもしれない。それに即答してはならない。

間を取ろう。
時間は3秒。

何も考えずに、ただ沈黙する。
この間に、ゾーンブレスレベル5の第七感力を放射させる。


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第七感力は高難度のスキルですが……。

どういうことかといえば、この3秒の間に、(1)相手の脳を共感させるステルステレポートを撃つ。(2)相手を自分の土俵にあげるスーパーコミュニケーション能力を使う。

スーパーコミュニケーションとは言葉ではない。
阿吽の呼吸でもない。
基本は、「相手を気持ちよくさせる技法」です。

痛みを抑える、麻薬と同じ効果を持つ処方箋医薬品モルヒネに似ています。

モルヒネを投与すると痛みが消えるのではなく、「痛みが気にならない多幸感」が与えられます。

同じ嫌味を言われても、同じミスを犯されても、「許せない奴と許せる奴」がいる。それはその人から与えられる多幸感の違いに基づくものです。

愛する幼児なら、たいがいのことは赦せます。しかし、ゲスい態度で下品な言葉を使う者に対してはたいがいのことは赦せない!そういう話です。

スーパーコミュニケーションとは「見えない力で相手の脳を撃って、こいついい奴だな」と思わせるステルスツールなのです。

そして、笑みを浮かべながら、穏やかな口調で言葉少なく話せば、説得力が格段に違ってくる。これがスーパーコミュニケーションなのです。

そのために必要なこと。

1)30秒のゾーンブレスレベル1を覚える。
2)7秒3セットのゾーンブレスレベル2を覚える。

これは相手の人に気づかれないステルスゾーンブレスです。

間を取る3秒の間に、(1)と(2)を同時に行う。間を取るたびに行う。ゆっくり穏やかに話す間にスーパーコミュニケーションのステルスツールを用いる。これの繰り返しが、やがてカリスマ的な説得力を生み出す。

Appleのジョブズ氏やオバマ元大統領が初歩レベルのゾーンブレスに精通していたことは、「印」を併用していた動画からたやすく読み取れます。明らかにゾーンブレスのレベル1と2を多用していたことが分かります。

モテる人、スターになれる人、成功してゆく人の多くは、このスーパーコミュニケーションパワーを発揮しています。

一般には「オーラが凄い」と言われたりしますが、これもゾーンブレスで修得できる第六感と第七感のスーパーコミュニケーション能力の一つです。

【参考記事:キーエンスの説得面接】

過去に出された説得面接(時間3分)の事例。

・マリンスポーツ派を登山派に変えてください
・DVD派を映画館派に変えてください
・エスカレーター派をエレベーター派に変えてください
・メガネ派をコンタクト派に変えてください
・ご飯派をパン派に変えてください
・現金派をカード派に変えてください
・紅茶派をコーヒー派に変えてください
・レンタカー派を自家用車派に変えてください
・祭り嫌いを好きにさせてください
・美術館嫌いを好きにさせてください
・新たに銀行口座を開設させてください
・水族館を好きにさせてください

この答えは、四神相応相関図を理解できていれば簡単に応じられます。「キーエンスの説得面接は四神相応相関図で楽々」をお読みください。

 

 

知の巨人タレブ「IQの高さと成功は、ほぼ無関係です」

#IQ批判 で注目の「 #知の巨人 」ナシーム・ニコラス・タレブ氏。

「IQを専門とする研究者ですら、IQの高さと成功には、あまり関係がないことを認めています。私も実際に計算してみました。すると、IQと成功には、あまり関係がないどころか、ほとんど関係がないという結果が出ました」

「行動主義の心理学者がIQにこだわるのは、IQ関連商品を軍隊や役所、企業などに、売り込みたい一心だからです」

「一部の国で、この50年間にIQが20~30ポイントも上昇している。もしIQが遺伝性のものならば、なぜこんなにIQが上昇したのでしょうか。この人たちの遺伝子は変わっていませんよね。遺伝子が変わるには、1万年が必要ですから!」

「私の意見は『すべては文化が決めている』と『すべては遺伝子が決めてい』」の両方が正しいです」

「仕事の能力はIQとは無関係です。IQ以外の分野では完全に無能で、民衆はそのことを感じとっています」

「いまでも最良のプログラマーは、学校での成績が悪かった人たちです。なぜなのでしょうか。それは現状の教育では、ITなどの複雑なシステム に対処していく能力が、どんなものかがわかっていないからです」

引用元:COURRIER


本書で既に記しているように、IQは「無思考で記憶するための生物幼稚知能」です。

仕事の能力と関係ないどころか、「大人の仕事」には邪魔になる知能です。

だから、高等哺乳類は成体になるとIQ知能を捨てて結晶性知能を育むように設定されています。

「現状の教育では、ITなどの複雑なシステムに対処していく能力が、どんなものかがわかっていない」という指摘は納得できます。しかし、現実は、今でもIQ知能の覇者である東大卒を賛美するクイズ番組が高視聴率を保持しています。

多くの人は、知能について全くの無知におかれています。

潜在意識が顕在意識を圧倒的に凌駕しているように、「ゾーン(3・5次元)思考」>結晶性思考>流動性(IQ)思考」なのです。

ここが全く分かっていないから、膨大な数のIT劣等性たちが日本の政治と経済を牛耳っている。

日本が没落していったのは、思考(知能)的に当然の結末といえます。

人手不足に悩む中小企業の社長さん必読

中小企業にとっての命綱は人材

中小企業の悩み はいろいろでしょうけど、ここでのテーマはズバリ、人手不足 です。

ネットの書き込みをみていたら、採用ガチャで20連敗中とか。履歴書も職務経歴書もあてにはなりません。「ニートはではな~」も思考停止とみなされます。

通帳で貯蓄額を精査して真面目人間かどうかとか…、あの手この手も、本筋に外れた我流ではないでしょうか。

ニートを上手く転がすテクニック

例えば、ニート採用にはテクニックが必要です。「始めちょろちょろ中ぱっぱ」で研修1~3ヶ月で採用の有無を判断。ニートは「小心とコミュ障」だけで、意外と中身は真面目です。

ニートに限らず、男女問わず、「弱兵」の共通点は二つです。

1)上から目線の高圧的な指示を嫌う。

しかし、褒めたり、甘やかしたりすれば、必ず頭に乗ってきます。怒ればすねる、ひがむ、褒めれば調子に乗る。これは、もう仕方がない。

なぜ、そうなってしまうのかといえば、常に「安楽」を志向する「虫の良い怠け者」だからです。この弱者体質は死ぬまで治らないので、これを矯正しょうとしたり、これでは使えないと考えるようでは、最終的に、「真面目を装う食わせ者」ばかりになって、「どこで裏をかかれるか分かったものではない」という最悪の状況に追いやられます。

巧言令色鮮し仁(こうげんれいしょくすくなしじん)といいます。言葉巧みで、人から好かれようと愛想を振りまく者には、誠実な人間が少なく、人として最も大事な徳である仁の心が欠けているものだということです。

2)真面目で誠実で朴訥であれば言うことなし。

学歴は必要なしです。頭の良し悪しもあまり関係ありません。弁が立つ必要もありません。要は適材適所なのです。1つのことがまともにやれる人ならば、指導次第で使える人材に変貌してゆけます。

A)IT人材が欲しい。

これからは社内SEは必需品です。本サイトの「アフターコロナのIT世界」をお読みください。今は、「社内SEの育成は難しくない」という時代ですので、積極的に育成したいものです。

星座的には、青龍(双子座・天秤座・水瓶座)だけが不向きです。最も向いているのは内向粘着型の白虎(牡牛座・乙女座・山羊座)か玄武(蟹座・蠍座・魚座)になります。

B)営業の人材が欲しい。

ひたすら頭を下げてお願するような営業は時代遅れです。おべんちゃらを振りまくだけの社交型営業も時代遅れです。それよりも、相手の要望を素直に聞いて対処できる朴訥型の方が向いています。

「相手の要望ばかり聞いていては採算が取れなくなる」という考え方も時代遅れです。いわゆる、下請け泣かせの企業自体がこれから斜陽になってゆきます。斜陽に執着していては、いずれ道連れにされるか、容赦なく切り捨てられるかのどちらかです。

本当に有能な零細企業は商売が下手です。

なぜなら、金儲けを悪と考えている善人が多いからです。「コストがこれだけだから、高い値段をつけるのは申し訳ない」とか。このような有能な零細企業は少なくありません。時の経過と共に、ほとんど潰れてゆきます。

営業は顧客のニーズを掴むのが仕事です。

相手の要望を聞いてゆくとニーズが見えてくるはずです。そのニーズを埋める。自社で無理なら、ニーズを埋めてくれる有能で善良な零細企業を見つけてゆけば商機が開けてゆきます。

伸びている中小企業は、この種のバイヤーを多く調達しています。バイヤーは善良でないと務まりません。ニーズや品質を追求しているので巧言令色は必要ありません。

・企画型なら朱雀(牡羊座・獅子座・射手座)がおススメ。

・専門型なら玄武(蟹座・蠍座・魚座)がおススメ。

C)宣伝できる人材が欲しい。

これが一番難しい。どこも苦労しています。少なくとも、新聞やTVによる公告は役に立たないと見切っておくべきです。ではネットはどうかといえば、これも簡単ではありません。広告と分かるとスルーされるのが常識になっているからです。

TwitterやYouTube、TikTokなどのフォロワー数は、全くあてになりません。効果はほとんどなしと考えておきましょう。ビラ配りも効果は0.1%以下なのでコスパが悪すぎます。

ベストは自社で仕掛けることです。

・中小企業10社ほどで共同のHPを作成してPVを伸ばす。

・ニッチだけど専門的な記事を仕立て上げる。

例えば、おしゃれな人向けの記事や美食家向けの記事を書いてはダメです。他社の膨大な記事に埋もれてしまうだけですから。

おしゃれでないけれど、おしゃれもしたい。美食家ではないけど、たまには美味しい物を食べたい。出不精だけど、たまにはスカッとしてみたい。

このような人をターゲットにした専門家目線の記事を立ち上げる。10社もあれば、それぞれの専門的な知られざる知恵を伝授できるでしょう。

このような情報を探るのに最も適した星座は青龍(双子座・天秤座・水瓶座)です。

人は一つのことしかできない。

これが適材適所であり、それ以上のことを望むから人材選びが難しくなるのです。

D)絶対に選んではならない無責任な人材。

これは手相で分かります。

注意点は二つです。

・④の運命線(仕事線)がない人。

仕事に対する責任感がないと判定しておきましょう。

・手相の線が細く薄い。

主体性のない人が多い。悪人ではないのですが、自力が苦手の他力型が多い。我が強くないから人には好かれますが、営業には向いていないでしょう。

これからは、人材が溢れている就職氷河期になる。

人材を選べる時代になったのですから、この時代の恩恵を上手く活用できる企業は飛躍できる可能性が高いといえます。

 
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ウイルスは生物なのか、なぜウィルスが誕生したのか

「ウイルス の数は多い」というのが特徴

「ウイルスは4千種もある」という説も存在する。

正しくは、通常の生物の分子の進化の単位は数百万年だけど、ウィルスの分子は年を単位として「変異」することに見いだされる。つまり、種類は無限なわけです。

だから、「ウイルスは終息する」とか、「ウイルスは来年、また発生する」という言い方は、全く、科学的ではない。ウイルスは人類が誕生する遥か昔から、既に存在し続けてきたからです。

なお、コロナウイルスの数は、現在の時点では4種類だけど、さらに増える可能性はある。増えて当然の存在だからです。

追記

東京理科大学理学部武村政春(たけむら まさはる)教授の説。
引用元:videonews.com.

地球上には全ての生物の細胞の数を合わせた以上のウイルスが存在する。そのうちほんの一握りのウイルスだけが、人間と関係を持った。

しかし、ウイルス目線で見るとむしろ地球の主役はウイルスの方であって、ウイルスにとって人間もたまには役に立つことがある程度の存在になる。

この惑星の先住民はウイルスであり、武村氏はウイルスが生物の進化の鍵を握っている可能性があり、ウイルスの存在があったからこそ、現在の人類が存在するといっても過言ではないと語る。

だいたい、私の説と同じである。だから、「ウイルス根絶」などと言っている人は、全て何も知らない素人たちと決めつけていいでしょう。

ウイルスは生物なのか無生物なのかについての定説はない

分かっていることは、ウイルス自体は増殖できず、他の生物の細胞内に感染して初めて増殖可能となるという「寄生体」(科学的表現では、偏性細胞内寄生性)ということです。

ウイルスはどのように誕生したのでしょうか。

これも定説は存在しない。
しかし、どうやらウイルスはDNAのようである。

(注)DNAかRNAなのだけど、どちらもRNAやDNAに変異するので、「DNAだけ」と理解しておいて間違いはない。

構造は、カプシドと呼ばれる「タンパク質の殻①」と中に入っている「DNA(核酸)②」の二つだけ。

とても生命体には思えないけど、変異しつつ、生き残りを画策しているという、バケモノというか、生命体の最小基本単位(原型)みたいな存在である。

ちなみに、ヒトもウイルスをDNAに取り込んでいる。

風邪を治す薬が発明できたらノーベル賞

そのように、言われ続けている。
実際に、風邪を治す薬は今でも存在しない。

ただ、「風邪の症状をやわらげてくれるだけ」で、風邪という病を根本的に治してはくれない。


なぜ、治せないのかという答えの一つは「DNAだから」なのかもしれない。

もちろん、専門家はこのようなアバウトな答えは出さないけど、「ウイルスはDNA(或いはRNA)である」という解説も存在する。

現代数学で最も難解だという「ABC予想」を証明したとする京都大数理解析研究所・望月新一教授の論文が検証されるのに7年半も要した。

数学という狭い世界でもこうです。ましてや、様々な利害が蠢く医薬界では、正しい説でも消されてしまう。これが現実です。

ウイルスを根本的に治療する薬はできない

DNAを殺す薬?
では、生物も死んでしまうだろう。
こうなってしまう。

素人はそう思ってしまうし、現実に根本的治療薬は発明されていない。

多くの専門家による結論をまとめれば、新型コロナウイルスは風邪に似ている

そう思っていると、ナショジオに次のような見解が記されていた。

「他の4種のコロナウイルスと同様に軽い風邪症状を起こすか、インフルエンザのように季節的な流行を繰り返して、人々の健康を脅かすことになるだろう」

やはり、風邪ウイルスレベルにすぎない。
それなら、たいした問題にはならない。

なにしろ、私は生涯、一度もインフルに感染したこともなければ、35年以上、風邪一つひいたことがないからです。

もちろん、予防のためのマスクなどはしたことがない。
ただ、手洗いはする。
うがいはしない。

「手洗いとうがい」は正しいのだろうか。
うがいの効果は軽視している。
しかし、水分を摂って喉の粘膜を潤す必要はある。

病院や診療所では、全員が頻繁にお茶などを飲むように指導しているのが現実です。「病院はうがいを推奨」は、寡聞にして知りません。うがいするより、飲む方が早い。

肺炎は風邪からも惹き起こされています。

日本における年間死亡者数(2015年)は12万人。

死亡原因の第3位です。

いずれにしても、これからどうなるか分からないので、時期尚早かもしれないけど、早々と、「新型コロナ は大したことはない!」と宣言しておきたい。

4月8日のデータによる追記。

ロイター発信

感染症の権威で新型コロナ対策で仏政府に提言するジャン・フランソワ・デルフレシ氏がラジオとのインタビューに基づいた記事。

「国内人口6700万人中最大1700万人が、新型コロナ感染の深刻なリスクにさらされていると試算」

「若年層の致死率は2%程度、より脆弱な患者では14%と指摘。また、感染者の88%は季節性インフルエンザと同様の症状にとどまっている」

肥満の若年層は気をつける必要がある」と警告。

「肥満の問題が深刻な米国の状況を懸念している」

やはり、コロナの本体は季節性インフルのようです。
ワクチンでは防御し切れないウイルス感染です。

重要なポイントは肥満率です。
アメリカではBMI値30以上が肥満。

肥満がリスキーなのは、免疫力が弱くなるから。

結論:コロナはインフルレベルの変異種。

毎年、変異する。
その度に大騒ぎするようでは経済は成り立ってゆかない。

最近では、「風邪ウイルスよりSARSやMERSに近い」という説も浮上しているが、いずれにしてもワクチンでは完全防御はできない。理由は、1年単位での変異進化が可能だから。

参考資料。

密より2倍怖い院内感染

4月30日、東京都医師会の角田徹副会長が、海外メディアからの質問に答えた。引用元:Smart FLASH

「慶応義塾大学は、4月23日までに来院した一般患者(新形コロナ以外の治療で来院した人)をPCR検査したところ、陽性率6%だったことを発表している。角田氏は、この数字について「市中の感染率をある意味表している」という。ある検査では、医師の抗体検査をしたところ、陽性率12-13%だった」

通常時でも、免疫力の弱い人は病院で感染しやすい。

「PCR検査が少ない!」などと世間知らずのメディア系御用達の専門家もどき(本当の専門家なら、この緊急事態に、多くの時間が必要とされるテレビなどに出演しないでしょう)が騒いで(正しくは、お金のために煽っている?)いるけど、院内感染の実態を知っていれば、無謀な発言としか思えない。

例えば、病院でPCR検査を受けて、その時は陰性でも、院内感染によって陽性になっている可能性が、通常時よりも2倍以上高いのだから、「検査を受けたときは陰性だったけど、病院で感染して陽性になった」などという事態が起きても不思議ではない。

日本人がコロナウイルスに強い理由①

「日本人の腸内細菌は、食物繊維などを食べて『酪酸』など“免疫力をコントロールするような物質”を出す能力が、他の国の人の腸内細菌よりずば抜けて高かった」(腸内細菌研究の世界的権威・服部正平氏)

ちなみに、食物繊維では水溶性のものが重要ポイントになります。具体的には、海藻や根菜(芋、キャベツ、大根など)。

日本人がコロナウイルスに強い理由②

人類は多種多様なウイルスと戦い続けてきた。そして、ウイルスの違いによって「免疫細胞の鍵穴(さすまた型のツメ)」が異なっている。


つまり、世界各地の種族や民族によってツメの形が違う。「ツメの形が異なる」ということはウイルスによってキャッチする能力が異なってくるということです。

幸いなことに、日本人の多くは新型コロナウイルスをキャッチしやすいツメを持っている。情報伝達細胞がコロナの断片をツメでキャッチしてB細胞に手渡し、この情報を元にしてB細胞が「飛び道具としての抗体(Y字型の武器)」を製造してウイルスにぶつけて殺す。

日本人は効果的なコロナ対応の抗体を作りやすい人種だったのです。しかし、中にはツメの形が違うため抗体を作りにくい人もいる。比率は不明だけど、10%以下と推定。そうした人がコロナに感染すると重篤化してしまう。

ノーマルなツメを持つ日本人→感染しても症状が出にくい。
ノーマルでないツメの日本人→抗体の量が少なく重篤化する。

有効と考えられる治療法。

抗体の量が多い人から抗体を移植することによって、ノーマルタイプでない人も抗体を多く保有でき、アメリカでは重篤化した人が完治した例もある。

コロナウイルスの弱点

しかし、コロナウイルスにも、風邪ウイルスやインフルウイルス同様の弱点もある。

①ニコチン有益説

仏の最新研究結果。AFP時事。

仏の喫煙率は35%。
コロナ感染者で喫煙者は5%。

ニコチンがウイルスの細胞侵入を阻止している。

日本における喫煙者は重篤化しやすいという常識が間違っていた?いいえ、これは常識ではなく、ステマ。医療関係者が利益誘導のために仕組んだステマです。

「喫煙者は肺がんになりやすい」も、フェイク型のステマ。
そうでないと、これだけ必死になって宣伝しないでしょ。

今の常識は、ほとんどが利益誘導型のステマです。人類がどれだけカスな生き物であることが分かるというものです。

②温度と湿度と紫外線(太陽光)

コロナウイルスは太陽光で不活性化 米研究。AFP=時事。

気温21~24度、湿度20%の無孔質の表面では18時間も生息している。しかし、湿度が80%に上昇すると生息期間は6時間に減じる。

これに太陽光が加わると、わずか2分しか生息できない。
空気中に放出されたエアゾル状態では、たったの1分半。

最強のウイルス防御策は免疫力

おそらく、生命体は誕生した時点で寄生性ウイルスと戦い続けてきたはずです。そして、その防御策も考案しているはずです。

それが免疫力。
これが現時点における最強の防御策。

ワクチンは敵を脆弱化させる。
アビガンなどの薬は対処療法になる。

そして、最終兵器は免疫力。

相手は、宿主を殺せば生きてゆけない寄生体なので、免疫力で敵の攻撃力を弱めるのがベストの選択肢になります。

最終兵器の中の最終兵器はDNAのスイッチオン。

事例はタスマニアデビル。

画像はAFP時事より。

25万匹を超える個体数のタスマニアデビルが20年前に発生した悪性の顔面腫瘍によって、数千匹にまで減少して、絶滅の危機に瀕した。

ここで発動されたのがDNAのスイッチオンだった。
7個の遺伝子に種全体に及ぶ適応進化が起きた。

7個のうちの5個は、哺乳類の免疫力とがんへの抵抗力に関連する遺伝子だ。

科学的常識を打ち破った進化と言われているけど、それまで研究できなかった、つまり知らなかっただけでしょう。

免疫力は、ここまで凄い。

そのように考えて、免疫力を強化する方法を身につけるべきです。そして、免疫力を強化するためには、免疫細胞を酷使するような不摂生な食生活や人工甘味料、化学添加物、ストレスフルな生活を避けることが必要になります。

結論:マスク、ソーシャルディスタンスは無用の長物だった

ニューヨークとスウェーデンを見てみましょう。NYはマスクをつけ、廃業し、学校を閉鎖し、社会的距離を置くことを義務づけています。スウェーデンはそうではありませんでしたが、どちらも同時に死亡者数はほぼゼロに達しています。

首都のニューヨークとストックホルムを比較することもできる。

ストックホルムは年間を通して完全にオープンしているにもかかわらず、両方とも死亡者数はほぼゼロに近づいています。唯一の共通点は、抗体レベルが似ていることです。

最初から言い続けているようにコロナは経済の閉塞とコロナ禍を絡ませた利益狙いのテロ系のフェイクです。

ノーマスク、ノーソーシャルディスタンスでOK!

1日も早く経済を復興させないといけません。

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意識術のコラム

目次

アホもかしこいも感染する量子テレポーテーション。人が放つ量子(粒子と波動)が自分の脳と潜在意識に突き刺さる。だから、職域・住居・人という「環境」が人生の損得指数に影響する。

脳は怠けるもの暴走するもの。
脳はあやつるものだますもの。
楽々成功できる脳内設定瞑想法。

IQ知能は幼体専用の能力だから25歳でピークを迎え、30歳になると衰退する。IQ知能(流動性知能)は、成体になるとデメリットが多く生じてくる。成体になれば、さまざまな知識をつなげあわせる結晶性知能を磨かねばならない。

記憶中枢である海馬は、喜怒哀楽の感情の発生源である扁桃体と隣接している。怒るとマイナスの記憶がプールされ、喜びと楽しみが伴えばポジティブな記憶がプールされる。

なので、感情豊かに、楽しくワクワクした方が効率的に記憶され。辛い、苦しいという感情を伴うと「良い記憶」の定着率が激減する。だから、「楽しく生きている人は、さらに楽しい人生」を満喫でき、逆に、「苦しい生き方をしている人は、さらに苦しい人生」を強いられる。

人と脳は別物である。
脳は常に暴走する。

脳に操られると負け組に転落してしまうが、脳をだまして操れば、楽な人生を歩める。それが脳内設定。楽に動ける方法であり、楽に頑張れるやり方である。成功者は、ここが分かっている。

量子の概念は重要である。
量子とは「粒子と波動」。

脳内の情報伝達は電気信号だから、「思考」は外部には出て行かない。しかし、思念は電子波動だから、外部にもれてくる。オーラ、雰囲気、気配、心模様。意志は光子という粒子だから、瞬時に飛ぶ。飛んで、自分と他人の脳と意識に突き刺さって影響を及ぼす。

思考は無力だけど、意志と思念は染み込んでくる。
だから、アホの群れの中にいるとアホに感染する。

しかし、有能な人たちの中にいれば、有能な意志と思念が自分の脳と意識の中に自動的に入ってくる。無意識、無努力で恩恵を受ける環境は、死に物狂いで手に入れる価値がある。

脳をだますには脳内設定が有効になる。これに脳機能を動かす呼吸法を用いれば、より効果的になる。最強は、チャクラを稼働して3・5次元の能力で脳を超えた力を発揮することになる。

これができると、直感、閃きが手に入りやすい。量子テレポーテーションを活用して、相手を動かせるスーパーコミュニケーションも使えるようになる。ゾーンに入ると相手の思念や意志が手に取るように読めたりする。

目次
第1章 流動性知能と結晶性知能
(1)東大生には子供脳が多いかも
(2)流動性知能(IQ)は生物の能力
(3)30歳以前と以降では勉強方法を変えるべき
(4)結晶性知能の活用法
(A)結晶性学習法
(B)結晶性ビジネス対応
第2章 脳内設定は重要項目である
(1)【脳内設定】脳に動かされるか脳を動かすか
(2)脳学者の話は役に立たない
(3)ヤクザが語る実話は役に立つ
(4)脳は怠け者
(5)脳内設定の方法
(6)ナッジ理論の視点は面白い
第3章 脳制御の第一条呼吸法
(1)口呼吸は三文安
(2)脳は暴走するものと心得よ
(3)脳制御の秘術その壱「静の呼吸法」
(4)脳制御の秘術その弐「動の呼吸法」
第4章 量子コンピューターからわかる脳と意識の実態
(1)第一次ステージ 量子テレポーテーション
(2)第二次ステージ 雰囲気とオーラ
第5章 強運をつかみとる能力
(1)運が強くなる方法ベスト6
(2)コツコツとジワジワとガツガツの違いを認識しておこう
(3)友達によって運は左右される
(4)感謝・挨拶・笑顔は運の玄関口
(5)運を招く意思の力のつけ方
(6)一つのことしかやらない超人たち
(7)ゲンをかつぐのも運気アップの極意である
第6章 ゾーンに入る能力
(1)超常の実相
(2)チャクラを活性化させることがゾーンへの入り口

 

「老人の話は長い」と感じる感性の正体

老人の話は長い。
これは事実だ。

聞いていて疲れる。
これも事実で、若い人だけでなく、同じ高齢者でもそう思う。

これで、要点がズレているとか、オチがないとか、同じことが繰り返されたら、もう終わりだ。

誰もが、ギャオースと騒ぎだす。

なぜ、老人の話は長いのだろうか。
これは、一つに「時間感覚の違い」があるからだ。

その原因の一つが新陳代謝である。

時間に実体はない。
これは三次元の感覚にすぎない。

四次元界にゆけば、そこは、ほぼ無限の世界なので、「時間」という感覚はない。

それはさておき、人は、朝昼晩によって時間の感覚が異なる。

新陳代謝が活発でない「朝」は時間の過ぎるのが遅く感じられる。

ちなみに、青色は沈着冷静を感じさせる色なので、青い空間にいると時間の感覚が鈍くなる。

逆に、赤は興奮を促す血の色なので、DNAなどに格納された太古の感覚が、時間を早く感じさせる。

そうでないと、身に危険が及びかねない。

時間とは、そのような自分が感じる相対的なモノでしかない。

老人は、若い人に比べて新陳代謝が遅くなる。
これは、生物的なモノなので、克服は困難になる。

「昼」は肉体も活性化されているので、新陳代謝が良くなり、当然、時間が早く流れているように感じられる。

「夜」は疲れがでるので、時間の流れは遅く感じ、その分、まったりとしたふくよかな時を過ごせる。

当然、長話にも対応できる。

酔っぱらって脳が劣化状態になると、ウザい話をくどくど繰り返しても、失礼なことだとさえ思わなくなる。

「頭が悪い」ということは迷惑なことなのだ。

冷静なゴルゴ13でも、ウンザリしてしまう。

老人の長い話は、確かにウンザリだけど、代謝が遅いのは、食料を多く摂取できなくなり、動かなくなって、省エネになり、長生きできるという生物的戦略でもある。

若い人に多い、話の早さも軽薄感丸出しで、これはこれでウンザリさせられる。

タピるおわだし。それな。そま?芋やし。デブるし。あな。要はじおってこと。

ごく近年の話だけど、単語しか話せないアマゾンの部族が絶滅した。

アマゾンには、かつて百を超える部族がいた。

それらの部族でさえ、その滅びた部族の言語は理解できなかった。

彼らの言語はインスタグラムと同じだ。

風、鳥、火。
これだけの単語で、「風が強かった日に、鳥を弓矢で射て、火を起こして焼いて食べた」という風景が共有できる。

ある種のイメージ言語だ。
当然、センテンスがないから、文化文明を伝達できない。

ただ、刹那的な状況だけを共有して楽しむ。

ほぼ、ネアンデルタール人レベルと言って過言ではない。

だから、彼らの話は長い。

「みじかっ!」と驚かれるほどの単語の羅列なのに、否、それゆえに疲れないから寝る時間以外は話続けている。

一日中、スマホでインスタとLINEとYouTubeを観ている小学生か中学生のようなモノだ。

テレビに出てくる軽薄ギャルも異常な短縮語を多く使う。
例えば、了解は「り」だ。
これで話が通じる。

絶滅したアマゾンの部族の一員のようだ。

その一方で、経験値も時間の流れに関係してくる。

経験値が多いと、要不要が判定できるので、じっくりと腰を落ち着けて問題に取り組むことができる。

さらに達人になると、ターゲットの問題に没頭して時間の感覚が吹っ飛んでゆく。

これは、好きなことに没頭する若い人でも経験できることだけど、要は、目に映る多様な現象に惑わされないということでもある。

しかし、経験値の少ない若い人は、多様な現象に目移りしてしまい、集中できなくなる。

話が短い、早いということは、結局は「集中できない愚物」ということにもなる。

何を言いたいのかお分かりですね。

長話をする人は脳が委縮している可能性が高いが、単語と画像だけで会話する人たちや簡潔で即物的な会話しかできないは、脳が未発達ということになる。

劣化脳VS未熟脳。

怪獣バトルに似てなくもない。

これは噛み合わない。
どちらも絶滅危惧種みたいなものだから。

「じぃじの話、長いんだけど~」たって、「未来のあんただと思って我慢しな」と言うほかはない。

どうせ、年を経るとグダグダおババになっちまうのだから。

脳は使わないとダメなんだよ。
脳は楽するのが得意な省エネハードメカなんだからね。

しっかりメンテナンスしておかないと、使い物にならなくなるんですよ。

ま、今回は授業料はタダにしておくけど、もう少し鍛えてから私の本をお金を出して購入して、じっくり、腰を据えて読んでくださいましね。

ほっほっほ。

小銭を稼ぐのも、楽じゃねー。

女人禁制はわらひごと

女人禁制とは聖域や社寺、霊場などへの女性の立ち入りを禁止する慣習である。

女性を忌みの対象とさせた背景には、主に「月経(生理)」があると思われる。

道元禅師は『正法眼蔵』において、仏教界の女人結界を「日本国にひとつのわらひごとあり」と批判しているけど、誰がどう考えてもアホとしかいいようがない。

遮光器土偶

土偶は妊婦を形どったもの。洋の東西を問わず、原初の宗教のテーマは「出産=一家繁栄」だった。縄文時代の人たちは、妊婦の土偶を割って、子孫が増えることを祈願した。

月経と出産と関わる「血」が忌みの対象?
正気の沙汰とは思えない。

出雲大社(いずもおおやしろ)の注連縄

しめなわは縄文の「縄」、すなわち、生殖のシンボルである「交尾の蛇」を示すものである。

交尾は猥褻?
交尾は忌み?
あんたは、どうして生まれてきたの?
アホの極致がここにある。

葛飾北斎『富嶽三十六景 凱風快晴』

富士山8合目以上は、千九百年以上の歴史を誇る宮冨士浅間神社の所有地である。神社は神道の祭祀施設である。そして、神道の奥義書は古事記、神は天照大御神である。

神社は「神道の社(やしろ)」。

そして、日本神道(太陽神信仰)の神は天照大御神という女性である。

それにも関わらず、1872(明治5)年3月まで、富士登山は女人禁制だった。人類の愚かさは底知らずといえる。

(そういや)
犬でもわかる、この「わらひごと」。

相撲は、元々は日本固有の宗教である神道に基づいた神事である。

それなのに、「土俵は女人禁制」として、相撲協会が女性が土俵にあがることを禁じて、物議をかもしたことは古い話ではない。

エジプトのラー信仰も太陽神信仰だけど、その本体は「転生輪廻」であることは、奥義書『死者の書』においても明らかである。

ミラミッドは太陽が昇る方向を示したもの。

太陽こそが万物のエネルギー。
そのエネルギーによって命が生まれ、育まれる。
分かりやすい原始宗教といえる。

神道における「天孫降臨」と同じである。

つまり、「一家繁栄」から「種族繁栄」に変化しただけで、その本体は「出産」なのである。

神道(太陽神)をもう一度、勉強し直しては如何でしょうか?
世界に恥をさらす前に。

コロナウイルスとマスク狂騒曲

新型コロナウイルスが猛威をふるっているらしい。連日に渡って、至るところで「コロナ」と「マスク不足」が耳目に入ってくる。

先日、病院の理事長と話をした。
「コロナはどうですか?」
「今のところ感染者はいませんね」
「昨年の11月、12月と今年の1月はインフル患者さんが押し寄せていませんでした?」
「多かったですね。例年の5割増しでしょうか」

毎年、世界のインフル感染者は3億から5億人。死者の数は30万から50万人。日本でも、例年、1000万人が罹患し、1万人が亡くなられている。

2019年の1月では #1日平均で死者54人 という計算になる。2020年は公表されていないけど、理事長の「5割増し」という話から、推定で毎日80人の方がお亡くなりになられていたとしても不思議ではない。

しかも、このデータはインフルエンザで入院した人でも、肺炎を併発したり、持病が悪化し心不全などその他の病気で亡くなったりした場合は含まれない。つまり、今騒がれているコロナ由来の肺炎的な考えを含めると、死者の数値はかなりのものに跳ね上る。

それなのに、マスコミはほとんど報道していない。インフルより被害率の低いコロナについては毎日、毎日、「北海道で感染者一人発見」などの微細なことまで、これでもかと報道して、人の不安を煽っているのに。だから、マスゴミといわれる。

現時点における解析では、インフルは5~10mは飛散されても生きていられるが、コロナは1mで死ぬとされている。それから後に得られたデータから、「 #コロナはインフルと同じ程度のウイルス 」という説が濃厚になっている。

そうであれば、たとえ、ワクチンができても毎年、インフル並みの死者が出ても不思議ではない。

ちなみに、私は「 #35年以上、風邪ひとつひいたことがない 」。インフルの感染歴もない。現在も、マスクの嵐の中でマスクをつけずに電車に乗っている。白い眼で見られているかもしれないが、同調圧力に屈するつもりはない。

なぜ、風邪をひかないのか、なぜ、インフルに感染しないのか。

理由は、「(ある方法で)ストレスフリー、腸内フローラ重視の食生活、(ある方法で)完全熟睡」だから。

ちなみに、喫煙者です。大学在学中から、今に至るまで、毎日喫煙しています。喫煙と病の関係を示す正式なエビデンスは存在しない。

厚生労働省東海北陸厚生局の金井要局長が「ゴジラのような大きなせきをする人がいない限り感染しない」と発言して炎上していたけど、せき程度による飛沫感染は疑問だから、彼の発言はオーバーすぎたにしても間違ってはいない。

現実に、マスクをしていない人が電車内でせきをしただけで、非常ボタンを押した人が現れたらしい。とんでもない人たちがいるのは事実なので、多少、オーバーに面白おかしく語られた方が実効性がある。

作家の百田尚樹氏が20日、ツイッターに連続投稿。新型コロナウイルスの日本での深刻な感染拡大やロンドンでの代替開催案が英国で出始めたことなどを受け、「もう東京オリンピッはないね」と、今年7月開幕の東京五輪が中止になる可能性を視野に入れた。

病院では2月に入ればインフルワクチンを返品する。2月の罹患者は少ないからである。なぜなら、ウィルスは高温と多湿に弱いから。

感染症の大御所が、「コロナウィルスは3月に終息する」と語られていたのは、こうした現実があるからだ。しかも、今年は暖冬なので、4月には終わっている可能性は高い。

今年7月開幕の東京五輪が中止になる?

7月の日本は世界有数の高温多湿の国になる。コロナウイルスに関していえば、日本は最も安全な国の一つになっているはずだ。

百田尚樹氏は、16頭立ての競馬で、「16番人気の馬が来るぞ!百万馬券がでるぞ!」と大声で町内を走り回っている人のようにしか思えない。

確率はゼロではない。絶対に絶対はない。しかし、「最低人気の馬が馬券に絡むぞ、超大穴がでるぞ!」と叫びながら走り回る人は、現実には、まずいないはずだ。いてたら、それ以後、町内では薄気味悪がられて相手にしてもらえなくなるだろう。

「マスクはウィルスを防御できる」という科学的根拠(エビデンス)は存在しない。それなのに、マスク狂騒曲が街を席巻している。おかしな話だ…ということで偵察してみた。

結論を言えば、マスク着用者は圧倒的に女性の方が多かった。70名ほど在籍している1部上場の会社の支社で、男女問わず、マスクを着用している正社員は1人しかいなかった。

その1人が30代男性の若者だった。私は、「なぜ、マスクをしているの」と訊いたら、恥ずかしそうに「温かいからです」と答えた。

百人規模の知的組織では、インフルに感染していた人だけがマスクをしていた。

一方、一般企業で百人規模の、しかも大半が若い女性という組織で、「マスクしている人の割合はどれぐらい」と訊くと、「3分の2ぐらいでしょうか」という返事があった。

ざっくりだけど、男性より女性、知的レベルの高い組織より低い組織、若者より老人の方がマスクの着用率が高いと解析してみた。

この現象は、「純粋に脳機能の問題ではないか」と私は判断している。

人類は、動物的(旧哺乳類脳)な「感情」を制御するために、前頭葉(前頭前野、新哺乳類脳新皮質)を備えた。

前頭葉が委縮したり、劣化したりで、この働きが弱くなると「感情のコントロール」が難しくなる。

知的レベルが低い、或いは高齢化に伴って感情を暴走させる人がいるのは、主に、脳の問題であって、人格的な問題ではない。

一方、女性は出産(生理・排卵)の機能を持っているだけ、男性より生物的(感情的)になりやすいのはやむを得ない。

つまり、「マスクではウィルスは予防できないよ。大切なのは、手洗いとこまめに水分を補給して喉を潤すこと(うがいよりお茶を飲む)ですよ」という話を聞いても、頭では理解しているけど、感情が知性を破壊してパニック現象を起こしやすい。

感情を理論や理屈で抑えるのが、極めて難しいことは、女性と喧嘩した男性は、ほぼ納得できていることかと思う。膨大な歴史を持つ本能や感情の作用は強烈なのである。

暴走女子、暴走老人が奏でる狂騒曲は一定の時が経たないと終わらない。なんともはやな世界が人類世界なのだ。

4月8日のデータによる追記。

ロイター発信

感染症の権威で新型コロナ対策で仏政府に提言するジャン・フランソワ・デルフレシ氏はラジオとのインタビューに基づいた記事。

「国内人口6700万人中最大1700万人が、新型コロナ感染の深刻なリスクにさらされていると試算」

「若年層の致死率は2%程度、より脆弱な患者では14%と指摘。また、感染者の88%は季節性インフルエンザと同様の症状にとどまっている」

肥満の若年層は気をつける必要がある」と警告。

「肥満の問題が深刻な米国の状況を懸念している」

やはり、コロナの本体は季節性インフルですね。
ワクチンでは防御し切れないウイルス感染です。

重要なポイントは肥満率。
アメリカではBMI値30以上が肥満。

肥満がリスキーなのは、免疫力が弱くなるから。

結論:コロナはインフルレベルの変異種。

毎年、変異する。
その度に大騒ぎするようでは経済は成り立ってゆかない。

ゆえに、当初から狂騒曲と断じてきたのは間違いではない。超少数派の見解ですが、いずれ正しかったと立証されるはずです。
 

【脳内設定】脳に動かされるか脳を動かすか

堀江貴文氏は、「お金がないから起業できない」は本当によく聞く言い訳だが、それはお金の本質を理解できていないからだと言う。

「お金は、信用を数値に落とし込んだツールであって、大切なのは信用であってお金ではない」とも言う。

「お金がないから起業できない」は愚かな発想だ。

たとえお金があって起業し、それで成功したとしても、事業を継続してゆくと、必ず、お金はショートするので、誰から借りる必要がでてくる。そのときに、「黒字だけどお金がないから事業は継続できない」と言うだろうか。

「10年間勤めているが給料が15万のままだ。会社が悪い。社会が悪い」という投稿に対して、堀江氏は、「君が悪い。悪いと分かっている職場に勤め続ける君が悪いのであって、社会が悪いわけではない」と回答していた。

正常な人なら、この投稿者の「自分は動かないけど、良い目をみたい」と主張する虫の良さに驚くだろうけど、実は、こうした思考の持ち主は、田舎には掃いて捨てるほど転がっている。

なぜそうなってしまうのかといえば、田舎は「均一的安楽さを享受することを第一義に考える世界」だからである。

田舎は古代的なのだ。
そして、馴れ合いは古代人の習性である。

確かに、「お金がないから」は愚かな発想だ。
しかし、問題するのは、そのような基本的な話ではない。

堀江貴文氏は、「時間がないからできないは、現状維持を選んでいるだけ」だとも言う。
ここがテーマと絡んでくる。

「何かをはじめるなら、何かを捨てなければいけない」ということは、当たり前のことだと知っておくことだ。

「朝から晩まで働いて、睡眠時間もろくにとれていない!」はまやかしだとも言う。

彼らは、不満より、欲望より、「現状維持」を望んでいるだけなのだ。
その方が楽だから。

その「楽」を維持したいために愚痴や文句を語って、「痛みや辛さを避けるための正当性」を掲げて自分を慰めているだけなのだ。

これは確かなことだ。
しかし、このような「分かり切った精神論」はいらない。

分かっていても動けないからだ。
なので、「動ける方法」を教えてあげないと何の役にも立たない。

しかし、その一方で、分かり切った役立たずの論説でも儲かるオンラインサロンが流行ったりするものだから、やめられない。

この種の「役立たずだけどキラキラした話(つまり、普通ではない特殊環境の話)」に飛びついてくる人たちは常に一定数存在しているからだ。

彼らは、興奮しながら、「オレはビッグになる。起業して稼ぐ。億万、否、ビリオネアになってやる、なりたい」などと叫び出す。

これは世界共通のだまし絵図でもある。

動けなかったから人生を浪費して今の困窮に至っている。
頑張らなかったから良い大学に行けなかった。

努力できなかったから貧乏になった。
全部正しい話だ。

正しい話だけど分かり切った話なので、「何を偉そうに語っているのだ」となってしまう。

偉そうに言うのであれば、動けるような方法を教えろ。
頑張れるようなやり方を教えろ。
努力できてリッチになれるように指導してくれ。

こうなってしまう。
しかも、「ただし」付きになる。

ただし、精神論はやめてくれ。
誰でも楽にできる方法を教えてくれ。

一流大学に行った人たちも金持ちになった人たちも、「楽にできる方法」を知っていたからそうなったのだろう。

こういう風に考えねばならない。

誰も嫌な事、やりたくない事を克服して、血と汗と涙を流して成功したわけではない。

血と汗と涙などはプロセスにすぎない。
やり始めは、決して血と汗と涙ではなかったはずだ。

堀江氏だって、死ぬ思いでライブドアを立ち上げたわけではないはずだ。
ふと思いついて、やってみたらライブドアになっていただけだろう。

アップルだって、マイクロソフトだって、やり始めた動機は「死ぬほど辛いもの」ではなかったはずだ。
気がついたら、そうなっていただけだろう。

誰だって、基本は怠け者なのだ。
これが生物仕様なのだから仕方がない。

楽な道と辛い道があって、どの道を通っても同じゴールに辿り着けるのであれば、誰だって楽な道を選択するはずだ。

ただ、成功している人たちは、なぜか「楽な道」を、換言すれば、「別に苦しいとは思わないけど正解に至った道」を選択していた。それだけの話にすぎない。

なぜ、そうと断言できるのか。
それは、一度成功して終わった人が二度と成功した試しがないからだ。

雇われ社長は別ですよ。
既に、基盤ができているところでやるから。
ここは起業の話です。

堀江氏もそうだ。

世間に自分をさらけださねばならない、ウザいはずの虚業的な成功はおさめていても、ライブドアのような新しい事業を立ち上げて展開しているわけではない。

不死鳥のように蘇って、再度事業を立ち上げて成功している人もいるかもしれないが、それはレアなケースで、ほとんどは、かつての分野での立ち上げになっている。

新しい分野で成功することは至難のワザといえる。

古今東西を問わず、「絶対に融資してはいけない人」という鉄則の第一に掲げられている人は、「かつての成功者」と言われている。

つまり、「二度目はない」。
ほぼほぼだけど全員が一発屋なのだ。

この現実が示すところは何なのか。
それは、誰も苦労して成功の道に入ったわけではないということだ。

ただし、プロセスは別だ。

プロセスでは成功者の多くは大変な苦悩を背負いながら、不屈の闘志で克服している。

これは事実だ。
しかし、あえて細く狭い門を叩いて入ってきているわけではない。

お分かりだろうか。

苦難に満ちた成功への道だって、一度、入ってしまえば慣れてしまう。
惰性のままに頑張って突き進める。

大切なのは、「門」なのだ。
細く狭く窮屈な門を、どのようにして苦痛なく入ってゆけたのか。
ここを考えることが重要になる。

自分に絶望してビルの屋上に上り、そこから飛び込んで死んでしまおうとまで悩んでいた青年が、ふと目にしたパルクールという街を障害物に見立てて飛んだり、登ったり、走ったりしている光景を見てのめり込み、そのプロになったという実話があるけど、そのようなモノだ。

誰もが尻ごみするような危険なエクストリームスポーツであるにもかかわらず、その危険性を意識せずに、ふとその世界に入ってゆく。

そのような偶然を必然に変える方法がある。

そこを知らないと、誰だって、いつまで経っても動けない。
その方法を書く前に2つだけ脳の話をしてみたい。

らくらく動ける意識術脳内設定瞑想法
 
電子書籍880円

考えたら負けのIQ知能。IQ知能やカメラアイは生物幼児型専用の知能。成体になれば、脳は結晶性知能で創造力を鍛えねばならない。記事詳細

結晶性知能の活用法

流動性知能の勉強法は、木を集めて森を作るような作業になる。

帰納法(きのうほう)的な思考方法ともいえるが、このような無思考の記憶法は30歳を過ぎると厳しくなる。だから、参考書にマーカーを入れたり、辞典を丸暗記したりする方法ではついてゆけなくなる。

(A)結晶性学習法

1冊の教科書か参考書があるとする。まず、全体像を把握する。そのためには、5回、6回、時によれば、7回、8回、記憶にこだわらずに速読する。そして、全体像がつかめたら、大別、中別、小別に分ける。

どのような難解な書籍や仕事でも分解すればいい。

分類すると簡単な話になることが多い。
そして、それぞれの分類に応じてキーワードをピックアップする。

この系列に沿う知識を覚える。

キーワードが分かれば、次々と連想ゲームのように、あるいは芋づる式に用語が浮かんでくればOKで、系列から外れた「例外事項」を脚注化すればテストへの対応は完了する。例外項目からの出題が多いからである。

(B)結晶性ビジネス対応

これも、学習法と似ている。
まず、その業界の儲かりパターンを学習する。

「何々が儲かるから。これが爆発的にヒットしているからこれをやろう」という発想は流動性知能的なので、失敗する確率が高くなる。

たとえば、白い鯛焼きとかタピオカなどの人気商品に追随する方法がこれである。

「二番手商法」「先進のテクを模倣する方法」が成功する分野とそうでない分野を見極めていないと失敗する。

基本的に、イージーにコピーできる案件は、すぐにレッドオーシャン化して失敗につながってしまう。

その分野には、その分野にふさわしいキーワードがある。

衣料品業界では、「高品質・高機能」が基本条件になる。

なので、流行のファッションやカラーを追うのは日常業務であったとしても、より重要なキーワードは「素材」「機能」「生産」になる。この視点が欠落していると流行から外れたときに大きな痛手を負う。

食品業界では、「美味しい、安い、豪華」より「コスパ」が重要になる。

キャッシュレス化を徹底して現金管理の労力コストを減らす、品目を減らす、自動化する、油管理の調理法、調理の簡便化、AIによる数値管理、女性の好みに特化するなどなどが基本的キーワードで、これに「新しい感覚と食材」などを加味する。

要するに、勝つということは、「他の競合会社にみられない、優秀な武器を幾つ作れるか」にかかっている。

とはいえ、これは特別な方法ではない。
戦国時代に、既に、織田信長が実践していた手法だ。

織田信長が短期間で天下を制圧できたのは、「長槍、鉄砲、土木工事、調略」という旧弊型の武士では持ち合わせていない武器を揃えたからだ。鉄砲に関しても、製造・修理と硝石・硫黄のルート三つをすべておさえていた。

さらにいえば、信長は「鉄砲、土木工事、調略」の三角形に照準を絞った攻撃方法を主力とした。

時間とお金はかかるが、補充が容易ではない人的損害が抑えられる。

基本トライアングルから派生する戦略を芋づる式に引き出す。
結晶性学習法の項で記した戦略である。

これらを実践できたのが、氏素性の明らかでない羽柴秀吉、滝川一益、九鬼嘉隆、蜂須賀正勝、藤堂高虎、同盟者だったけど松永久秀などの卑賎の出自の者たち、よりはっきりいえば、地に根を張った忍者たちだった。

経験則で成長した人たちともいえる。

そして、譜代の家臣たちは、彼らの風下に立たざるを得なくなった。30年も家老を務めた佐久間信盛などは追放されてしまった。つまり、「古い者」たちは役立たずとして軽視されてしまったのが、「織田信長だけに吹いていた下克上という名の戦国時代」だった。

「古いモノを切れ!」
これが勝利の基本方程式になる。

だから、IQ知能とその崇拝者も切ってしかるべきである。
しかし、これを果断、非情と反発する人たちが多数現れる。

ここが単一民族の弱点なのだけど、一理あることも確かで、「切れ!」といって、切って業績を伸ばした経営者は、ときとして、パワハラ大魔王になりがちなのも事実だ。

いずれにしても、日本人は同調圧力に弱い。
平均が好きなのだ。
だから、みんなと同じことしかやりたがらない。

それで安心感を覚える虚弱型が多い。
その代表的事例の一つが公務員志望型にる。
公より私を優先させるパラサイト思考型ともいえる。

これらはすべて古代型である。
あるいは田舎型の気質である。
それが今なお根強く息づいている。

だからIQ神話にころりとだまされたりする。
肩書にこだわったりする。
東大式頭脳を賛美したりする。

こうした物の見方は流動性知能(データ管理)では得られない。
そこは体験に基づく結晶性知能を活かさないと得られない。

ベストは全体から素早く本質を見抜くことだ。
しかし、これには結晶性を超えた能力が求められる。
頭脳などは、所詮はハード機能にすぎないからである。

生活環境と量子テレポーテーション

成体になると、生活環境(職場と住居と人)が大切になる。

ちなみに、求める環境は、「少し上の環境」がベストになる。
少し上、少し難解という刺激が人を成長させる。

環境について、少し高度だけど覚えておいて損のしない話がある。

それは、瞬間転送が可能な量子テレポーテーションの話である。

量子などの物理学用語が出てくると、反射的に拒絶反応を惹き起こす人もいるだろうけど、特に難しい話ではない。ただ、量子を厳密に理解できていない量子力学などのコピペ学者が難解に語っているにすぎない。(本人も量子の実体を理解できていない。それでも大学教授は務まる)。

量子とは物質の最小単位で、「粒子と波動」から成っている。

別に、理解する必要はない。
理解すべきは、量子は「飛ぶ」ということだ。

しかも、光速に近い速さで飛ぶ。
一瞬で地球を一周できるほどの速さと理解していればいい。

この量子は人体からも発せられている。

しかも、この量子は直接、他人の脳に刺激を与え、視覚野(しかくや)にさえ影響を及ぼしてしまう。

つまり、優秀な人たちのそばに居続けるだけで、その人の有能な量子を脳が受け取っているというわけだ。

そして逆も真なり。
勘の良い人は、「アホはうつる」を直感的に信じている。
勘の悪い人は、「アホはうつる」を笑い飛ばして無視をする。

この違いだけで、人生の損得指数は大きく変わってくる。
だから、環境は、超大切な因子になる。

安物買いは、結局はゼニ失いで、損をしている。
安物とつるんでいると、楽だけど、結局は脳的損失をこうむっている。

自然界でいえば、環境に適応できずに、敵の餌となってしまう成体である。しかし、その劣等DNAが駆逐されることにより、種の生存率が高くなる。生命体世界には、このような非情ともいえる適応進化がベースとして存在している。だから、昔の人は、今では冷酷非情と受け取られるかもしれないが、「蛇に情けをかけるな」を常套句(じょうとうく)としていた。

結晶性知能が育成できないと脳が劣化して、無条件に「新しい事柄」を拒絶する方向に進んでしまう。

有能な経営者の多くが口にするのは、「会社が躍進するためには、まず無能な役員たちを倒すことだ」である。

役員や管理職に就いている人たちが賛成した新提案は必ず失敗する。
しかし、彼らが反対したアイデアはヒットする可能性がある。

躍進している企業の代表の多くは、このようなことを発言している。
そして、それは正しい認識である。

帝国データバンクが集計した「潰れる会社の共通項」。

(1)数字に弱い。
記憶力だけではダメだということである。
数字に弱い人たちが増殖される社会は衰退に追い込まれる。

(2)人情味に厚い。
少なくとも「義理人情」を口に出してるようでは終わっている。
信用してはいけないタイプである。

某出版社の社長や某美容整形の院長も、頻繁に口にしていた。
いずれも信用できない連中としか思えない。

400年以上も前の戦国大名、柳生一族を率いていた氏素性不明の大和国(やまとのくに)(現・奈良県)の国主・松永久秀は、「わたしは正直者ゆえ、義理人情などという嘘はつきませぬ」と自身が裏切った信長に語っている。確かに、久秀は3度も信長を裏切りながら、信長が赦し続けただけの逸材だったといえる。

(3)明確な経営理念やポリシーがない。
創造性が欠落した、典型的な結晶性知能欠如型といえる。

(4)業界動向に疎(うと)く、商品知識に欠けている。
30歳を超えてなお、流動性知能に頼っていると、このような先も読めず、新しい知識も得られない老害型に転落してしまう。

「結晶性知能を使えない駑馬(どば)だ」とも、「前頭葉委縮の認知症型だ」とも陰口を叩かれてしまうかもしれない。

成体になるとIQ知能は減じてゆく

最大の問題は、AI脳的流動性知能(IQ知能)は25歳をピークに減じてゆくということである。

それは、生物の成体にとって、IQ知能はデメリットの方が大きいということを物語っている。

「IQ知能は幼児期に特化された知能である」ともいえる。

日本では、「35歳を超えたITエンジニアは使えない」と言われている。
流動性知能が失われてゆくからである。

「無思考の記憶力」が使えなくなるから、日進月歩の速さで襲来する膨大な質量に及ぶ新しいITスキルを使いこなせなくなる。IT大国の中国では、さらに厳しく、「30歳になるとITエンジニアは職を失う」と言われている。

なぜ、30歳になると流動性知能が失われてしまうのか。

それは、環境などを見極めるための「どうして」という論理性が必要とされるからである。

これを結晶性知能という。

流動性知能は、すばやく敵や餌を認識するのには適した能力である。

だから、幼児期にこの知能を使えれば、素早く敵と餌を認識できて生存に有利に働く。

しかし、生物といえども、成体になれば、「この敵の状況はどうなっているのか。空腹なのか満腹なのか。どうしたら、この敵の攻撃をかわせるのか。どうしたら、この敵をだませるのか」などの、「どうすればよいのか。どうしてなのか」という論理的思考が求められる。

結晶性知能が発達しないと、過去の事例(データ)や肩書(プロフィール)などの「死んだ情報」に頼らざるを得なくなる。この種の人たちの存在比率は、かなりのものに達している可能性が高い。

とはいえ、どうしても「無思考の記憶」に頼ったり、必要としたりするときもある。

そのときは、どう対処すればいいのか。
その方法も書いておきたい。

一つは、全体像を把握する方法の応用だ。
もう一つは、脳の仕組みを利用する方法だ。

共に、本書にて詳細を記している。
要するに、「一瞬(30秒)で不安を消す方法」の応用編でもある。

不安を消すメカニズムは、「扁桃体と呼吸中枢」の関係に見出されるが、記憶は、「海馬と扁桃体」の関係において理解すべきものとなる。

扁桃体は危機管理の中枢機能であり、それはまた喜怒哀楽の感情の発生源である。

そして、扁桃体と海馬は隣接している。
海馬はHDDのような長期記憶媒体である。

だから、激怒したときなどは、危機管理機能が作動して、過去の危機データ(つまり、怒ったときの嫌な思い出)が取りだされてしまう。

このようなメカニズムを記憶のときに用いる。
すなわち、「感情豊かに記憶した方が長期記憶化されやすい」ということである。

なので、記憶は楽しくやらねばならないし、日常生活でもワクワクしたり、興奮したりの豊かな感情を育む必要がある。逆にいえば、「うう、辛い。楽しくない。でも勉強しなければ」というネガティブな気持ちでやっていると、記憶の身につく率が低くなるということである。

いずれにしても、成人なのに、幼児型のIQ能力に頼っていては、「どうすればいいのか。どうするべきなのか」という判断ができずに「思考停止状態」に追い込まれてしまう。だから、とりあえず、何でも新しい事柄は拒絶する方向に進んでしまう。

前頭葉(ぜんとうよう)が委縮してしまうと必ず、このように思考が硬直化してしまう。

前頭葉(新哺乳類脳)は、「旧哺乳類脳の感情」を抑制する機能として発達した脳の部位である。だから、ここが劣化してしまうと感情のコントロールが効きにくくなる。

頭の悪い人、高齢に伴って前頭葉が委縮してしまった人たちが感情暴走型になってしまうのは、このような理由があるからで、人格的(精神的)な問題ではない。

そして、使える知能はもはや劣化を極めているはずのIQ知能となる。

「麒麟(きりん)も老いては駑馬(どば)に劣る」という。
駑馬(どば)とは「歩みののろい馬」という意味である。

流動性知能(IQ)は生物の能力

流動性知能(IQ)は生物の能力

わたしは中学時代までは、教科書を見ただけで、覚えてしまった。どの行に何が書かれているかさえ一瞬で覚えられた。これは瞬間記憶能力「カメラアイ」とか呼ばれるものらしい。

しかし、カメラアイは、それほど重要な記憶力ではない。

多くの人は、「そんな能力があれば絶対に有利だ」とか、「魔法のような能力じゃないか。ぜひ、手に入れたい」とか思うらしい。しかし、それは間違った考え方だ。

わたしなどは、ただ授業中に教科書を読んでいればクラスのトップに立つことができたものだから、当然、予習も復習もしたことがなかったし、それが普通だと思っていた。

これがダメなのだ。
これで怠け癖がついてしまった。
勉強をほったらかして山や川に繰り出して遊びほうけていた。
これはこれで有効だったけど、発現性が超遅い。

昆虫も含めて、ほとんどの生物は幼児期に「記憶と学習」を学ぶ

マッチ棒の頭程度の大きさの脳であっても、記憶と学習は可能なのだ。それを可能にする能力がカメラアイなのである。だから、思考を必要としない。

論理性を無視して記憶できる。

無条件に、ただ記憶するだけ。

思考を省略して自動的に記憶しているわけで、瞬間記憶というより瞬間転写型の記憶である。

「これが意味するところは何か」という思考が入り込む余地のない記憶法ともいえる。

このような能力を流動性知能(俗にいうIQ能力)という

ほとんどの生物が持つ知的能力にすぎない。
意味不明のまま丸覚えするのだから、速度も秀逸だ。

「絶対音感」も、これに似たような能力だろうと思う。
基本的に、生物でさえ手に入れている能力だ。

よく分かる事例の一つがITである。
ITスキルは、考えてはマスターできない。
丸覚えが求められる。

ある種の天才が膨大な時間をかけて作ったプログラムを理解しようとするのはナンセンスだ。家電などのICチップと同じだ。ICチップを自作して家電を作る人などはいないだろう。圧倒的に効率が悪いからだ。

数式を含む使えるパーツは、そのまま丸写しで使わないと、次から次へと出てくる新しいデバイスやITスキル、IT言語をマスターするのに追いついてゆけなくなる。

IQ知能は「考えたら負け」の知能である

メンサと呼ばれるIQを誇る組織があるらしい。

東大卒でアドリブが全く効かない、典型的コピペ型脳機能学者が、大絶賛したIQ180台といわれる青年がTVで紹介されていた。その時は無職だった。その彼が作った音楽と絵画が紹介されていた。

鑑定した識者たちは、くすんだ顔色を浮かべて首をかしげていた。独創性のかけらも感じられなかったからだ。音楽の識者は、「これはバッハの音曲に似ていますね」といい、絵画の識者も「〇〇(誰だか失念した)の影響を感じますね」といって、共に、中級の上クラスのアマチュアにつける値段を提示していた。

要は、コピペ型知能なのだ!

クリエイタータイプではないのだ。
記憶型IQ能力なのだから、自ずとそうなってしまう。

生活環境(職場と住居と人)は大切である

その理由が、瞬間転送が可能な量子テレポーテーションの存在である。

量子などの物理学用語が出てくると、反射的に拒絶反応を惹き起こす人もいるだろうけど、特に難しい話ではない。ただ、量子を厳密に理解できていない量子力学などのコピペ学者が難解に語っているにすぎない。

量子とは物質の最小単位で、「粒子と波動」から成っている。

別に、理解する必要はない。
理解すべきは、量子は「飛ぶ」ということだ。

しかも、光速に近い速さで飛ぶ。
一瞬で地球を一周できるほどの速さと理解していればいい。

この量子は人体からも発せられている。

しかも、この量子は直接、他人の脳に刺激を与え、視覚野(しかくや)にさえ影響を及ぼしてしまう。

つまり、優秀な人たちのそばに居続けるだけで、その人の有能な量子を脳が受け取っているということになる。

アホはうつる

そして逆も真なり。
勘の良い人は、「アホはうつる」を直感的に信じている。
勘の悪い人は、「アホはうつる」を笑い飛ばして無視をする。

ちなみに、ストレスも量子テレポーテーションで脳に作用を及ぼして移る。

だから、正しい情報は伝わりづらく、逆に、感情を揺さぶる非知性的な情報や不安を煽る情報は、素早く脳に伝達される。

SNSを見れば、その愚かな傾向が一目瞭然である。だから、中国式の大量ステマが登場する。デマ、ガセ、フェイクに関わらず、量が質を圧倒する。

人類の脳は、基本的に虚弱なのだ。

この違いだけで、人生の損得指数は大きく変わってくる。
だから、環境は、超大切な因子になる。

安物買いは、結局はゼニ失いで、損をしている。安物とつるんでいると、楽だけど、結局は脳的損失をこうむっている。

自然界でいえば、環境に適応できずに、敵の餌となってしまう成体である。

しかし、その劣等DNAが駆逐されることにより、種の生存率が高くなる。

生命体世界には、このような非情ともいえる適応進化がベースとして存在している。

だから、昔の人は、今では冷酷非情と受け取られるかもしれないが、「蛇に情けをかけるな」を常套句(じょうとうく)としていた。

らくらく動ける意識術脳内設定瞑想法
 
電子書籍880円

考えたら負けのIQ知能。IQ知能やカメラアイは生物幼児型専用の知能。成体になれば、脳は結晶性知能で創造力を鍛えねばならない。